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ふたりの女上司、母も美少女も。
第1章 第一章 女上司の第一淫象
「なんでまた、こんな場所にオフィスがあるのかなあ…」
そんな事を考える間もなくあの雑居ビルに着いた。井川部長が僕を見て微笑む。悴んだ心が蕩けるような美しさだ。さっきまでの暗い気持ちが嘘のように晴れて、胸と股間が凄いスピードで熱くなるのを抑えきれなかった。

エレベーターの中でおもいっきり深呼吸をして彼女の匂いを吸い込んだ。なんとも言えない魅力的な香りだ。これが新垣さんと同じ香水かと言われてもよくわからないが、多分彼女の体臭と混じり合って僕をを熱くさせるのだろう。
 オフィスのフロアに着くと、例のグレイのドアと奥のドアを彼女が開いた。初めて見るその部屋は思った以上に狭く、20畳程のフローリングにレザーの応接セットが置かれていた。その奥にはパーティションがあり、裏側にデスクがあるらしい。
「とりあえず、そこにお座りなさい」
「あっ、ハイ!」
促されて腰をおろすと、自分の部屋のソファーとは比べ物にならない快適な座り心地だ。見る限り他に人影はなく、ドアを閉めてしまうと井川部長がスイッチを入れたのだろう、微かなエアコンの音が耳に入ってくる。落ち着いて見渡してみると窓が無い事に気づいた。防音設備でも施しているのか密閉感が半端ない。
「こっちにいらっしゃい」
パーティションの向こう側で井川部長が呼んでいる。
「あっハイ!」
立ち上がり、声のする方に向かった。
「失礼します」
薄暗いコーナには大きな横長のデスクがひとつありパソコンや編集用の機器が置かれていた。ディスプレイには宇宙空間の待機画面が動いている。その奥にはドアがあり「private」の表示がある。
「今日からここで仕事をしてもらいます。機材はわかるかしら?」
「ええ…なんとなく…」
「そう、だったらいいわ。内容の説明をしましょ。ソファーにいらっしゃい」
「あの…」
「なあに?」
「他のスタッフの方は…」
「いないわ、あなただけよ」
「えっ!?」
この空間に井川部長とずっと二人きりとは考えても見なかった。

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