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ふたりの女上司、母も美少女も。
第5章 第五章 最期は淫フェルノ
「何かあるわね…。貴方はどうしたいの…」
「部長に黙ってるコト…できませんから…」
「いいじゃない、行きましょ!一時間前に行く事になってるから、何かお手伝いする事があったはずよ…それで…何かあれば帰ればいいわ!」
「わかりました…そうします!」
そろそろ出かける時間だ。スマホを見ると新垣さんからのメール数が二桁になっていたが、三十分位前からピタリと止まっていた。諦めてくれたのだろうか・・・。その時メールの着信音がした。ミユからだった。
『翔!バイト決まったよ!女の子の下着屋さん!だから安心でしょ、男の子いないから…ねえ、今日会いたいなあ…また、メールするね!』
心が和む…瞬間的にリメールする。
『よかった!何か食べたいもの、考えとけよっ!』



夏の終わり、少し陽射しが和らいできたとはいえこの時間の不快指数はまだ高い。シングルブレストのダークスーツの僕と真っ白なサマースーツの井川部長…対照的なカラーにフッと何か意味があるのではと頭に過る。彼女の身体に反射した光が眩しくて眩暈がしそうになった。
真っ赤な欧州車のレザーシートに滑り込むと、井川部長が囁いてきた。
「ねえ…今日パンティ穿いてないの…ブラも…わかる?」
「ええっ…なんとなく、そうじゃないかと…」
「イヤらしい…?」
「いいえっ…綺麗ですから…」
クスッと笑みをこぼすと車を発進させた。
金曜日とはいえこの時間帯だからだろうか、スムーズに走行して約束の三十分前に着いてしまった。
「ねえ…あの部屋のカメラの映像、受信してくれない?」
「ああっ、そうですね…」
地下駐車場では受信状態が悪くなりそうなので、この間の造成地に車を回す。受信機のスイッチを入れると例のリビングの映像が映し出された。こちら側に向いて奥のソファーに山崎部長が座っているのがわかる。背中を向けた男が二人…チラッと見えた横顔から広瀬社長と田崎のようだ。
「そろそろあのビデオのお二人さんが来る時間だなあ…」
この二人もビデオの存在を知っているらしい。井川部長の顔に落胆の影が広がるのがわかった。
「おもてなしの準備は出来てるなっ!」
広瀬社長と田崎は無言で頷いている。
「しかし、あの井川という女は極上だなあ…今までお前に気を使っておったんだがホントにいいんだなっ!」

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