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ふたりの女上司、母も美少女も。
第5章 第五章 最期は淫フェルノ
「市長!私はハイッなんて言えません!私がそう思っても彼女が同意しなけりゃ…それに…私は何と言われようと彼女を愛しておりますから…」
「お前も変わった男だなあ…あれだけ虐げられてもイイのか…」
「……」

「行きましょ…」
笑みが消え真顔になった井川部長が呟く。何か起こりそうな予感に寒くもないのに身体が震えた。

エントランスのインターホンで最上階を呼び出す。
「お待ちしてましたあ~!どうぞおっ!」
市長自らインターホンに出るなんて…。部長と顔を見合わせた。
エレベーターの中で深呼吸する井川部長を横目で見つめる。いつになくあの匂いが狭い箱の中に満ちてきた。何度となく触れ合い、舐め合い、交わってその度に嗅いだ匂いだ。反射的に肉茎が反応し始めた。こんな時に何故だろう・・・。最上階に着くとあの重厚なドアが待ち構えている。
重たいドアを僕が開くと井川部長が歩みを進める。
「どうぞっ!どうぞっ!おまちしてましたよっ!」
山崎市長自らがリビングルームに招き入れる。窓際に広瀬社長と田崎が立ち、こちらに会釈する。
「まあっ、座ってっ!秘書が二人ともバタバタしててね…あっ、田崎君お茶頼むよっ!」
田崎は無言で山崎市長に会釈すると部屋から出て行った。
「市長、本日はお招きいただきありがとうございます…彼はウチのクリエイティブの加山と申します。今回のプロジェクターの設置でお世話になりました…」
「ああっ、君がやってくれたんだ!ありがとう…これからもイロイロ宜しくね!」
『何もかも知ってるくせして!コッチも何かあったらあんたの恥ずかしい姿を晒してやるだけだからな!』
胸ポケットに隠したこの男のオナニーDVDを掌で確認しながら頭の中で呟く。

「すいません…男手で…」
田崎が紅茶を運んできた。慣れないのだろうか、ソーサーを持つ手が震えて溢れそうになる。
「まっ!チョット飲んでて…すぐに女性軍が来るだろうから!」
そう告げると男三人事務室に消えていった。エアコンの微かな音を耳に感じる。三十分近く待たされただろうか…突然井川部長が僕の方にしな垂れかかってきた。
「部長っ…どうしたんですか…」
耳元で囁いてみたが反応がない。

「あれっ?おやすみになったみたいだねえ…」
山崎、広瀬、田崎の三人が笑みを浮かべて戻ってきた。目の前に市長が深々と腰掛け、ソファーの後ろ側に二人が立っている。

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