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ふたりの女上司、母も美少女も。
第1章 第一章 女上司の第一淫象
「新垣さんでしたっけ?彼女から聞かなかったの?」
「ええ」
「私、伝えて無かったかしら…」
そう言いながら何か含んだような笑顔を向けられる。吸い込まれそうな美しさだ。
「とにかく諸々説明しますからソファーに座ってて…コーヒー入れるわね」
「あっ、僕やります」
「いいから、それよりあちらのテーブルに今日やってもらいたい仕事の資料があるから目を通してて」
「はい、わかりました」
促されて再びソファーに戻ると、テーブルの上にA4サイズの書類があった。パソコンで文字打ちされた簡単なものだ。表紙には「働く女性のための癒しムービー(仮)」とある。開くと一枚目に企画コンセプトが書かれてあり、要約すると、働く女性たちの疲れを吹き飛ばす動画を作成し、会員制で専用サイトからストリーミング視聴させるとのことだった。さらに内容に関するページを読もうとした時、両手に紙コップを持って井川部長がやってきた。
「ブラックで良かったかしら?」
「はいっ、なんでも」
手渡されたコーヒーの香りが鼻孔をくすぐる。僕の前に腰を下ろした井川部長がカップに口をつけた。ピンクパールのルージュがカップのふちについているのがわかる。朝からなんとも悩ましい。
「どうぞ、コーヒーで目を覚まして」
「あっ、はい、いただきます」
促されてカップに唇をつけながら井川部長の下半身を盗み見た。斜めを向いた膝頭から流れるように太股のラインへと続いている。
何か話すたびにタイトスカートがずれてくる。かなりの至近距離なので太股に薄っすらと血管が浮かんで見えるのがエロティックだ。
「今度新しくスタートさせようと思ってるの。動画ならスマホでも観られるし、需要はあると思うのよ。」
「そうですね、あとはどんなコンテンツにするか…でしょうね」
「加山君はどんなコンテンツがいいと思う?」
身体をこちらに向けて井川部長が尋ねてきた。膝頭から両方の太股が丸見えだ。
「え…可愛い子犬…とか…」
考えるふりをしながら下を向いてスカートの奥を覗き込む。今日は黒いパンティのようだ。
「子犬って、雄犬?」
笑みを浮かべながら部長が聞いてきた。
「女性って雄犬がいいんれすか…」
何だか呂律が回らなくなってきた。強い睡魔も襲ってくる。
「そうね、私は真っ赤なペニスを晒した雄犬に癒されるかも…」
井川部長の言葉を最後まで聞くことができず、僕は完堕ちしてしまった。

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