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ふたりの女上司、母も美少女も。
第5章 第五章 最期は淫フェルノ
「お疲れ様です!それって最上階の事務所行きですよね!僕が頼んだ荷物なんですよ、一緒に上がりましょう!」
「あっ、そうですか…じゃあ、伝票にサインお願いします!」
エントランスのインターホンでコールすると新垣さんの声が返ってきた。
「どうぞ…」
エレベーターの中で再度パッキンの数や内容を確認する。指定していた通り監視カメラと盗聴器は「パソコン部品」で送られてきている。最上階に着くとドアを開けて新垣さんが待っていた。
「おっ、おはようございます!」
「おはようございます、どうぞ!」
僕たち二人に極上の微笑みを投げかけてくれる。台車のままドライバーと一緒に立ち尽くしてしまった。
淡いエメラルドグリーンのブラウスはオーガンジー素材でインナーの真っ白なキャミソールが透け、清楚な色気が溢れている。亜麻色の髪をシニヨンに巻き上げて、細く白いうなじから甘い香りがしてきそうだ。
「すごい美人ですね…いいなぁ…」
部屋の奥に消えた新垣さんの後ろ姿を目で追いながらドライバーが囁く。真っ白なミニフレアスカートから伸びた生脚に視線が釘付けだ。
「間違いなく全部あります!サイン全部しましたよね!」
早々に退散していただこう。名残惜しそうに部屋中を見渡しながらドライバーが出て行った。
「朝早くからご苦労様…よかったらどうぞ…」
現れた新垣さんが手にしたシルバーのトレイにコーヒーポットとカップが乗っている。中央のクリスタルのテーブルに置き、注いでくれる。
「気が散るといけないでしょうから奥に居るわね…何かあれば呼んで頂戴。このテーブルに置いてあるタブレットの液晶ボタンで「3」をクリックしてくれれば応答しますから…」
「了解です…」
早速、荷物を開いて機材を取り出す。ACコンセントのタップに仕込まれた盗聴器をさりげなく接続していく。小型カメラはボタン型の物をプロジェクター自身に取り付けるため、悟られるリスクはかなり低い。最後に先日指定された位置にプロジェクターの映像を映し出すスクリーンを取り付ける。リモコンで稼働するタイプの物だ。吹き抜けの2階部分から垂らす方法で簡易的に済ませる。
その際2階のベッドルームのドアを確認しておく。ミユの話だと2階のドアは2つ、ひとつがベッドルームもうひとつがバスルーム。構造的に奥のドアがベッドルームで間違いないだろう。急ぎ井川部長にメールを入れる。
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