この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第9章 本社内はトラブルだらけ



遠藤さんが言ったように、毎日遠藤さんがサポートしてくれる訳じゃない‥
紀永が気を回して、出来る限り遠藤さんを本社に回してくれてはいるんだけど‥‥


遠藤さんは紀永の第1秘書で、秘書課部長という立場だもん、そんなに私に付いていられないでしょう?


実際、仕事的に言えば、私や紀永より多忙を極め、早乙女邸から本社と采配する事も多々。


本人はああして顔色1つ変えないでこなしているけれど‥
普通の秘書だったら、仕事量に押し潰されるラインだと思う。



(早乙女邸の秘書全員仕事が、量は多めだから‥)


遠藤さんだけじゃ無い、あの少ない人数で本社・子会社・系列と、クラスターグループ全てを管理カバーしているんだから、個人個人の仕事は激多忙。


だから、遠藤さんが一色さんと言った時、やんわりと断った‥
一色さんも忙しいもの・・・



(さて今日は?
・・・ってあれ??)


今日の連絡は社長からだけど、待ての指示‥
なにかあったのかな?



「どうしよう‥」


定時は過ぎているから、何時までもシステム課には居られない‥
何処で待とう‥適等に時間が潰れる場所‥‥



(うーん‥‥
あっ!お父さんが居た!!)


システム課フロアーの隅の、喫煙所と休憩スペース!


うん、あの場所ならもう人は殆ど来ないし、椅子とか自販機とかあるから待ちやすい。


何時も通りに、お疲れ様でしたーと声を掛けて、倉原父が居た喫煙所の方へ‥
とりあえず、社長から連絡があるまで、私は待つしか手はなさそうだから。



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ