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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第9章 本社内はトラブルだらけ



フロアーの端の方にある、休憩スペースに行って見ると‥



「っ!!」


「なっ!?」


咄嗟に櫻井を引きずり、休憩スペースから見えない位置に身を寄せる。



「倉原主任と倉原さん‥」


「黒崎、また盗み聞き?
懲りないなお前」


「しっ‥‥」


何となく気になって隠れただけだったんだが、親子だというのに、どちらも真剣な表情‥‥



「皇専務な‥
堅物で有名なのは確か、逆に堅物過ぎて嫌煙される事も多い‥
仕事は確か‥‥‥」


「外部交渉と、早乙女関連の取り纏め的存在‥‥だったかな?」


「なんだ、美紀の方が知っているんじゃないか‥」


「最低限は知ってるけど‥
それが人となりを知るとは違うでしょう?」


「それは言えてる‥
堅物なんだが、全く話が通らない訳じゃない‥
ただ、筋道が立っていないと耳も貸さない面もある」


「良く知っているねお父さん‥」


「伊達に、本社勤務を長くやっている訳じゃないぞ?
・・・気になるか皇専務??」


「気にならないと言ったら‥‥嘘かな?
でもお父さんが知ってるという事は‥聞いたの?」


「聞いたのは昔の話‥
一応何があるか分からないという事で、向こうが話した」


話の内容が、皇専務の事だというのは分かる‥
でも何故、倉原さんの方が皇専務の仕事内容を知ってる?


それに聞いたとはなんだ??



「そうなんだ‥
向こうじゃ、あまり皇専務の話は出ないから」


「関係良好という雰囲気では無かったな‥
今は‥流石に分からん」


「当たらず触らず?
そんな感じ‥
前は‥対立していたとは聞いたよ、聞いただけだけど」



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