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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第9章 本社内はトラブルだらけ



また聞いたという言葉、それに向こうとは何だろうか??


倉原主任より、倉原さんの言葉の方が謎が多過ぎる。



「対立‥‥していたかも知れない‥
元々皇専務は副社長職だったんだが、重役陣の揉め事で専務降格になった‥‥
それから上に上がる事は無く‥派閥争いらしいとは聞いた事がある」


「派閥争い‥
皇専務って‥‥‥」


もう少し聞けそうだと思った時・・・



「黒崎またかっ!!」


「「・・・!!」」


無い事に社長がシステム課フロアーに!?


社長の大声に、倉原親子も驚き顔‥
勿論、俺も櫻井も‥‥



「言った筈だな黒崎、その勘ぐりを直さんと、本社から追い出しても構わんと‥‥」


「社長‥申し訳ありません‥‥」


まさか二度も社長に見付かるなんて‥
今度こそ子会社行きか?



「櫻井、お前まで仲良く盗み聞きか?
何時から秘書は、盗み聞きが仕事になった??」


「社長・・・・・」


言い訳の仕様がない状況‥
だが、予想外に助けてくれたのは・・・・・






『黒崎またかっ!!』


えっ!?


朔夜叔父‥うんん、社長の大声に、私も倉原父もビックリ!


まさか人が居たなんて‥
それも要注意って言っている、秘書課の黒崎さん‥‥


それにしても、前にも何かあったのか、社長珍しく本気で怒ってる‥
このままじゃ、本当に本社から飛ばされちゃうよ!?



「あ‥あのっ!!」


「ん?
どうした倉原‥君??」


「多分‥親子の会話の邪魔をしたくなかっただけだと思います‥
ですから、そんなに怒らないであげて頂きませんか?」


倉原美紀としたら、精一杯の甘言‥
親子会話‥これで済ませてあげたい。


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