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第17章 みーちゃんの日々は平凡？

『これは、これは』とみーちゃんは感じて、
「何だか仲良しで良かったね、じじ」と改めて言った。
　授業はきっちりと午前中やって、美鈴はみーちゃんのジャパニーズ英語の発音を丁寧に直していって、定型節を音で覚えさせた。赤ちゃんに言葉を覚えさせるような丁寧さであった。
「正しく発音をできればスペルは書けるようなるわ。発音ができても意味は勉強しなと永遠に分からないのよ。英語は表音文字だからね。口に出して発音しないと何年やっても身につかないわよ。単語の丸覚えは使わなと直ぐに忘れるわよ、仮に覚えていて意味が分かっても発音できないと口から出てこないのよ」と美鈴に言われて納得したみーちゃんでした。