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孫娘みーちゃんとの日々
第17章 みーちゃんの日々は平凡?
みーちゃんはグリズリーの病院に行くと玄関にマミーが待ち構えていて、
「みーちゃん、いらっしゃい」
「あー、マミーさん今日は。如何されたのですか」
「みーちゃんを待っていたのよ。内の息子は今朝退院したのよ、急に決まってねバタバタして連絡出来てないようなので待っていたのよ」
「あらまー、良かったですね、おめでとうございます」
「はい、ありがとう。みーちゃんにはお世話を掛けてしまい、本当に申し訳ありません」
「いえ、いえ。グリズリーはご自宅に帰ったのですか」
「えー、待っていたのだけど病院に長居も出来ないのでね、ダディの車で帰ったとこよ」
「でね、改めてお願いには伺いますがね。内に気が向いた時でいいから遊びに来てもらえないかしらね、みーちゃん」
「・・・、それは内のママに訊いてみますけど。わたしは好いと思いますが」
「それを聞いたら喜ぶわ。ほら、みーちゃんが自分の足で迎えに来ないとデートしてあげないと云っていたのでね。泣くのよ、まだ歩けないからみーちゃんに合えなくなるってね。駄々こねてね。昨日からずーとよ、泣くのよ」とマミー独特のブツブツ文で言った。