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孫娘みーちゃんとの日々
第19章 じじ、ママさんに介助される
 じじは起き上がって団扇をとるとママさんを扇ぎ始めた。ママさんは牛乳瓶のキャップを外すとじじに手渡した。ママさんは自分の分のキャップも外してぐびぐびとじじに扇がれながら牛乳を飲んだ。ベッドの脇の畳にママさんは膝を崩してすわって噴き出る汗をタオルで拭いていた。
「こんなに汗をかいたのは久方ぶりでなんだか気持ちいいわねー」
「いやー、すまんなー。裸でお世話いただけるとは思わなかったのー」
「いろいろHなことまでするなんてねー。親子関係どうするつもりなのですか?」
「それは、そのみーちゃんとの関係と同じで今のままがええんじゃがのー」
「そうなんだー、親子関係を止めるつもりでいたずらしたと思ったけど違うのね」
「わたしは好いのよ、『親子止めてもね』。えへへー、と云ったらどうするじじ」
「親子止めると、みいーちゃんとのじじと孫関係も、の―なるの・・・」
「まあ、仲良しで大過なく暮らすのが一番、一番」と続けてじじ。
「ははーん、じじさんは、いいとこ取りをしようとの魂胆がみえみえね。違う」
「そうではないのー、足やって皆の、家族のありがたみがよーく分かったんじゃよ」
「それで、近づこうといろいろべたべたやるのねー。誘惑しちゃおーとじじを」
「それは、誤解じゃよ、みーちゃんもママさんも愛おしいのよ。うーんとなー」
「えー、それは、それはどうも」
「そのうち、ばばさんと同じで介護が必要になる時が直ぐに来るのじゃーよ」とじじはママさんに本音としてしみじみと言って残りの牛乳を飲み干した。
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