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孫娘みーちゃんとの日々
第12章 みーちゃん月の女神になる
 グリズリィが合宿に行ってしまったので香蓮ねーさんの英語授業以外は無聊となって朝から動きの鈍いじじを叱咤して離れから2階の部屋にせっせと荷物を移動している。と、首からさげているピカピカのスマフォが鳴った。
 ツルルー、
「はい、みーです」と出ると、ぺらぺらと英語が流れた。
 じっと、考えるみーちゃん、
「分からん。どこの誰ですかーね」
「Hey,Mii. Karen speaking. みーちゃん分からんはNG」
 これはまだ駄目という事で日本語なった。
「みーちゃん、グリズリィが練習試合で怪我をしたみたいよ。それで、現地の病院に入院したとの話が私の彼から連絡がさっきあったので、みーちゃんにもお知らせしたほうがいいと思ってね。怪我の状態は詳しくはまだ分からないらしいので分かったらまた連絡するね」
との一報であった。香蓮ねーさんの彼ってのは、きりんさんかとみーちゃんは思い出した。きりんさんはグリズリィと同じ高校のラクビー部であることは見送りに行ってみーちゃんは初めて知ったのであった。はにかんで手を振るだけのみーちゃんと違って香蓮ねーさんはきりんさんとひしとハグして暫しの別れを惜しんだのであった。さすが帰国子女であった。
 一方のみーちゃんに手を振られてグリズリィは感激のあまり半泣きであった。昨日の仕打ちでご機嫌斜めのみーちゃんをカラオケに誘ってお詫びかたがた盛り上げてみせた。見送りには来てくれないかと思っていたグリズリィは感激したのであった。いきなり、かよわい乙女のお股に喰いつく自分を制御できなかったと一晩反省したのであった。また、マミーから変な事してないかといろいろと詮索された。そしてまた彼女はまだいたいけない中学生なのだから大事にしないと人間失格ぐらいのことをきつく云われたのであった。
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