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孫娘みーちゃんとの日々
第12章 みーちゃん月の女神になる
 廊下で耳をすますマミーには断片的聞こえるが、みーちゃんの声は良く通るので大体分かるのである。
「でっかいだけで素直じゃないねー。はい、甘えてないで自分でも拭く。何だか臭うのは何故」
 何か言ってるが聞き取れない。
「早く出しなさいよ、小さいの。何でパンツ履いてるの要らないでしょう」
 何か言ってるぼそぼそ。
「痛い方の足は自分で拭く。バッチイね。如何したらこうなるの」
 みーちゃんはグリズリィの股座に手を突っ込んでちんちんを摘まんで拭いて、たまたまを持ち上げて裏を拭った。始めは抵抗していたが、みーちゃんに手を叩かれて大人しくされるままにしていた。奥さんでもこうはなかなかしてくれないのだが、それはその、この辺はじじをおもちゃにしているので抵抗はないみーちゃんであった。
 何か言って、「だめ―、引っ張らないで」とだけは聞き取れたマミーは何やってる?と。
「まだ、臭うね。痒くないのこれ」
 何か言って、「そこは、そこを擦るのは、やあーやあー」とぺちゃと何かを叩く音。
「取り敢えず完了。自分でやりなよ、みーは毎日、来れないよ」
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