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悪?知らん知らん。俺が全員堕としてやる
第3章 二度目の召喚

「ところで、雷蔵は料理出来るか?」

「ん?ああ、料理なら毎日作ってるぞ」

「雷蔵の飯は美味いぜ。舌がとろけるからな」


「へぇ、それは楽しみだ。やっとまともに料理作れる奴が来てくれた!よし!雷蔵!俺に毎日味噌汁を作ってくれ」


「何ですか、その口説き文句は」

冥途が飽きれたかのように言う。


「冥途、お腹空きました。朝ごはん食べたいです」

「俺も腹減ったぞ召喚士」


「じゃあ雷蔵、キッチンにきっちんと案内するから料理してくれないか?」

「ああ、いいぞ」




俺と雷蔵はキッチンへ向かう。


「火乃幹は召喚士殿に迷惑かけていないか?」

「いや、特には」

「そうか、それならいい。俺等の組は問題児が多い。何かあればすぐ言ってくれ」


お母さん…!




____________キッチン


「召喚士殿は何食べたい?」

「何でもいいけど…お、カレーのルーあるぜ!」


「じゃあ、カレーにしようか」

エプロンを着け鍋を用意する雷蔵は人妻感がすごい。
そうだ、俺はこれから雷蔵にもああいうことするんだ。

そう考えただけで少しムラっときた。


「召喚士殿は野菜を切ってくれるか?」

「あ、ああ」

お、落ち着け、今はまだその時ではない。
治まれ俺の俺。


ザっ


「いってっ」

やべ、包丁で指切った。
結構、血出てるわ。


「指切ったか?見せてみろ」

人差し指を持つと…



「!?」


く、咥えた…だと…!


「…………んぅ、」
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