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プリンスの誘惑
第1章 ~スイーツ王子~
「珠里……くん、もう……困るよ」
「うん……でも、止めてあげない」
スイーツ王子は、国民的アイドルでファンにもとても優しく人気者。
だけど、意地悪だった。
言葉使いはとても甘い、けど……
「穂乃花……おねだりしてごらん。どこ触って欲しいのかな?」
穂乃花はいやいやと首を振る、客が来たら困るからだ。だが、珠里は指を這わせ甘い感情を引き出す。
「穂乃花は……素直じゃないな……お仕置きだよ」
珠里は穂乃花の耳朶を舐め取り、甘く噛む。
「あん……珠里君……っダメ」
「そんな可愛い声で言われても、止めれないよ」
珠里はプクと膨らんだそこを優しく指で擦り開かせる。
「あ……っ、あぁ……珠里……くんっ」
穂乃花は絶えきれず珠里に抱きつき崩れそうな身体を支える。
だが、珠里はソファの上で穂乃花を組み敷く。
クリスマスソングの流れる店内に淫らな水音が鳴り響く。