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プリンスの誘惑
第1章 ~スイーツ王子~
「穂乃花……ねぇ……僕のも気持ちよくしてよ」
「え……ここで?」
「ダメなら挿れちゃうよ?」
それはどちらも困ってしまう。
「穂乃花……して?」
穂乃花は珠里のベルトを外し張りつめたものを取り出す。
「珠里君……お客様来たら教えてよ」
「もちろん、僕もこんな姿見られるわけにはいかないからね」
国民的アイドルが、喫茶店で男性のものを出してるなんてマスコミにバレたら大変どころの騒ぎでは済まない。
珠里は穂乃花が咥えやすいように前を寛げる。
穂乃花は両手で珠里の根元を持ち舌先でチロチロと舐める。先のスベスベしたところを唇で包み舌を絡ませ、上下させる。
親指も、コシコシと優しく擦り、時折強く吸いたてる。
「穂乃花……上手くなったね……あぁ、気持ちいいよ」
珠里の熱っぽい声がより官能を誘う。
そうなれば、もう、穂乃花も夢中で舐める。
先から出てくる汁が凄く美味しい。
「んぅ……っ、んくっ」
「穂乃花……いきそう……っ、く」
珠里も腰を振動させ、唾液と先走りに濡れそぼった彼のものをじゅぷぬぷと啜り上げ、裏スジを舌先で刺激し、雁首を唇で咥える。
珠里は両手を穂乃花の頬に添える。
穂乃花は、視線を珠里に向けニコっと微笑む。
「穂乃花っ……くっ」
珠里の身体が震え、熱く滾った迸りが口腔に放たれる。穂乃花は零さないようにこくんっと呑み込み、唇でより強く吸いたてる。
「珠里君の美味しい……」
「ありがと穂乃花……気持ちよかったよ」
「うん……お客様来なくて良かった」
「そうだね、じゃあ今度は穂乃花を気持ちよくしてあげなきゃね」