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郁と悠(もうひとつの物語)
第3章 葛藤
翌日、僕と郁は初出勤でした。そしていつも通り、駅で待ち合わせ一緒に帰りました。郁はたくさんの食材を買っていました。

「明日の準備?」
「これ?今日のあたしたちのご飯だよ…」
「そっちのパンは?」
「うん、こっちは悠のパン…」
お店で残ったパンを、郁はもらってきました。僕と郁の日常に、悠が加わっていました。

いつものように食事を終え、ふたりで片付けました。終わると僕は風呂に入りましたが、郁はその間に翌日の準備をしていました。

「郁、お風呂は?」
「お兄、もう出たの?これできたら、郁も入るね…」
郁は翌日の僕の夕食を作っていました。郁は朝から、悠に会いに行きます。

「郁、まだかかる?」
「できた!郁もお風呂、入ってくる!」
郁は風呂に行き、僕はベッドに入りました。もう、11時を回っていましたが、翌日のことを考え僕は眠れませんでした。

「…お兄、もう寝た?」
風呂から出ると、郁は小さな声でベッドに入ってきました。郁は全裸でした。

「起きてるよ…」
「眠れない?」
「うん…」
「明日のこと…?」
悪戯な視線で、郁は僕を見ていました。その手に、スマホがありました。

「メール、していい?」
「僕の前でいいの?」
「うん、もちろん…郁はお兄の奥さんだからね…」
郁はそう言うと布団に潜り、僕のパジャマを脱がし、僕も裸にされました。ふたり布団で抱き合いながら、郁はメッセージを打ち始めました。

『弟!起きてる?』
すぐに悠から返信がありました。

『起きてるよ!』
寝ぼけ眼のキャラクターがあくびをしていました。

『明日、どこ行く?』
『お姉の行きたい所!ところで、ダーリンは?』
『また出張(泣)』
『出張?遠いの?』
『うん(泣)』
『お姉、弟が慰めてあげるよ!』
『うん(はーと)』
僕はモノがすぐに大きくなるのを感じました。郁は僕の体をクチビルで愛撫しながら、悠とメッセージをやり取りしていました。

「郁、明日はするの?」
「うん、悠がしたいって言ったら…」
「聞いてみて…」
僕のモノをしごきながら、郁は頷きました。
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