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郁と悠(もうひとつの物語)
第4章 本気
「あんっ、悠!そこっ!ダメ…」
「ごめん、気持ちよくない?」
「ううん、違うの!悠の舌が、気持ち良すぎ…」
ふたりはセックスしていました。もの凄いショックと同時に、僕は痛いほど勃起していました。僕はふたりの行為に、ずっと耳を澄ませていました。

「お姉、もう挿れていい?」
「うん…」
「じゃあ、お姉ゴム着けて…」
「うん?ゴム、もういらない…」
「お姉…できちゃうよ?」
「うん、できちゃうかも…」
階下から人が上がってくる気配がありました。僕は慌てて立ち上がり、何事もなかったように階下に向かいました。そこには学生風のカップルがいました。僕が会釈をすると、カップルも会釈を返しました。カップルはそのまま、3階の部屋に入っていきました。

僕はもう一度、悠の部屋の前に戻りましたが、耳を澄ます必要はなくなりました。部屋から郁の喘ぎ声が、普通に漏れていました。

「あん、悠…気持ちいい!悠のおちんちん、長いっ!」
「お姉の中、あったかい!お姉、大好きだよ!」
「うん!お姉も悠が大好き!あん、悠にイカされちゃうっ!」
「お姉!オレ、イキそう…!」
「…いいよ、中でも!」
僕はズボンの上から、自分を慰めていました。

「だめだよ、できちゃうよ…」
「お姉は…できてもいい!悠なら、いいよ!」
「お姉、オレ…やっぱ、お姉と結婚したい!」
「あんっ、悠っ!お姉も…郁も悠と結婚したいっ!悠とずっと…あんっ、一緒にいたいっ!」
「あっ、やばい…出る!お姉、結婚して!」
「うん、する!郁、悠と結婚するっ!イクっ、イッちゃう!」
「あっ…お姉、郁っ!愛してる!」
「悠!悠…郁も悠、愛してる!ああっ、悠…郁、こんなに感じてるっ!イクっつ!!」
郁が大声を出していました。廊下に郁の喘ぎ声が響いていました。

僕は無力感と同時に、夢精のように射精しました。何度も精液が出てきて、スーツのズボンに大きな染みができました。僕は急に我に返り、コートで前を隠しアパートを後にしました。

近くのコンビニのトイレに入り、トイレットペーパーで精液を拭き取りました。応急処置をすると再びコートで前を隠し、コンビニを出ると再び悠のアパートに向かいました。

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