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第2章 浮気じゃないよ…

オレとお姉が出会ったのは大学1年のころ、アルバイト先のパン屋で出会った。年上だとは思っていたが、まさか人妻なのを知らなかったオレが告ったことが始まりだ。当然最初は相手にされなかったし、オレもえらいことしたと落ち込んだ。でもお姉はそんなオレを拒否ることなく、それどころか温かく接してくれた。そしていつの間にか姉弟みたいな関係から恋人になっていた。

郁姉はオレより二つ下の本当の弟くんがいる。そしてお父さんを早く亡くしたお姉は中学や高校生のころ、働くお母さんの代わりに小さな弟くんのお母さんもしていた。そんな事情もあるからお姉は母性が強く、優しい人だとオレは思っている。だからこそ出会ったころのオレみたいな、背が高いだけのヒョロッとした理系のオタク、イケてる一軍女子やギャルには絶対相手にもされない男にも優しくできる。

お姉はすごくモテる。バイト中、お姉目当ての男の客が多かったことをオレは知っている。そして店長や本社の男の人も、お姉のことをすごく気にしていた。だけどお姉はそんなことを鼻にかけず、いつも自然体だった。だからこそ、吉田のオバちゃんみたいなちょっとうるさ型のオバサンたちとも打ち解け、仲良くできたとオレは思う。

オレはお姉が好きで好きでたまらない。お姉は優しいだけじゃなく、ときに厳しい。オレがお姉と会うために講義をサボったときは、すっごく怒られた。もう会わないとまで言われたので、オレは二度と授業はサボらなかった。だってお姉、怒ると怖いｗ。

元AK〇の永〇まりやにお姉は似ている。あの人はちょっとヤンキーっぽいけど、お姉も黙っているとキリっとした顔をしている。だから怒られたとき、オタクのオレはちょっとビビった。でもいつもは凛々しい美人顔で愛想がよく、ニコニコ喋ってくれる。オレを含めちょっと気の弱い男たちは、そんなお姉に惹かれてしまうのはよくわかるｗ。

そして普段とのギャップはエッチのとき。155センチの小さな身体は裸になると、スレンダーで柔らかそうな永〇まりやの写真によく似ている。そしてエッチな表情でキスするときの、お姉のちょっと厚い上唇はそっくりだ。おっぱいはちいさめだが柔らかく、ヨウを産んで大きくなった。オレにとってはお姉がストライク過ぎるｗ。