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ガトーフレーズ
第12章 tarte
沈丁花の木に囲まれた空間に、小さなテントが張られ、キャンドルが灯ったテーブルには、たくさんの飲み物や食べ物が置いてあった。

「バースデーパーティー会場だよ」

「すごい……素敵すぎる……」

「夜のピクニックってなんか、エロいよね」

「……バカ」

準備をしている俊太を思い浮かべて、ふふっと笑ってしまう。
嬉しくて、また泣いてしまいそうだけど、もったいないから笑っていよう……。



少しずつ埋まっていく空白の時間。
コンクールのことを話すと、俊太は照れたように、絶対一人前になって会いにいくって決めてたからと言ってくれた。
あの時、行かせてくれてありがとうと。
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