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エリート妻色情飼育
第29章 第二十六章 違和感
(す、すごい・・・)
春香は食い入るように見つめている。

「ふぅ・・・ん・・・」
吐息が漏れてしまう。

(こ、こんなの見るの・・・)
初めてのことだった。

箱入り娘として育った春香はアダルトな情報に疎く、友人からもからかわれるほどに無知だった。
裕子に無邪気に質問する内容は、殆ど知識がなかったのである。

だが、連日のように裕子に開発された身体は、敏感に反応してしまっていた。
目の前に繰り広げられる淫靡なシーンに、目が釘付けになってしまう。

「ええんやろ・・・?
感じとるのやったら、
ちゃんと言わないかんでぇ・・・」

幸造の執拗な愛撫が続く。

「ああ・・あはぁ・・・・い・・・」
裕子の口からかすれた声が漏れる。

「何や・・ハッキリいうんや・・・」
皺がれた指がヴァギナに深く差し込まれる。

「あうっー・・・」
背中が大きくのけぞった。

「ああっ・・・」
春香の唇からも吐息が漏れる。

まるで自分が犯されているような気分になってしまう。
この感覚は裕子から受けたバイブの味で知っていた。

「ああっー・・・あっあっあっ・・・」
裕子の声が震えながらリズムを刻んでいく。

幸造の指が激しく動いている。
愛液が飛び散りながら皺がれた指を濡らしていく。

「い・・い・・・ああ・・い・・いぃ・・・」
その声を聞いた瞬間、衝撃が春香に走った。

「あああっー・・・い・・いぃ・・」
かみ締めるように放たれた声と共に、裕子の表情に笑みが浮かびあがった。

「いいっ・・・あああ・・いいぃ・・・」
裕子の両腕が幸造の顔を引き寄せる。

唇が重なる。
犯されている憎い男なのに。

「うふぅ・・んっ・・・ああっ・・・」
愛しい恋人同士のようにキスをしている。

(そ、そん・・・な・・・?)
春香の目に信じられない光景が飛び込んでくる。

「おおぉ・・・ゆ、裕子ぉ・・・」
「んふぅ・・・んん・・」

自分の名を呼ぶ幸造の囁きを舌で絡めとっている。

「あぐぅっー・・・」
男の指が深くヴァギナをえぐると背中を逸らした。

「ああー・・ああっ、ああっ、あああー・・・」
苦痛の表情で漏らす声が妖しく変化していく。
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