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エリート妻色情飼育
第34章 第五部 洗脳 第三十章 罠に堕ちた天使
「んっ・・ふぅ・・・」

導かれるままコックを頬張る。
喉の奥まで熱い感触を飲み込んでいく。

「んっ・・・んふっ・・・んっ・・・」
やがて唇が滑らかなリズムを刻み出す。

「うんっ、ふんんっ・・んんぐぅ・・・」
徐々にスピードを増していく。

「上手よぉ・・・春香・・美味しい?」
裕子が励ますように囁いている。

「誰のものを咥えているの・・・?」

(悟様・・・御主人様・・・)
無意識に心の中で答えている。

「ふぅっ・・・んんん・・・
んんっ・・んんっ・・・んっ・・・」

幼い天使のような顔が激しく上下に動く。
本能のまま味わっている。

裕子にレッスンされた時を思い出しながら。
ゴム製のバイブではない本物のペニスの味を。

(おい・・・しい・・・・)
嬉しさが込み上げてくる。

幸造のペニスに目が釘付けになっていた。
ずっと咥えたくて仕方が無かったのだ。

そして。
男達のものになることを誓った。

(わたし・・・奴隷・・なんだ?)
不思議な安心感に包まれている。

フェラチオという行為が今の自分にふさわしい。
そう思いながらコックを味わっていく。

「んっ・・・んふっ・・んふっ・・」
夢中になって唇を滑らせていた。

(おい・・しい・・・私は、奴隷・・・)

気が付くと、四周の壁の映像が春香の顔のアップになっていた。
幸造が楽しそうにカメラで撮影している。

「おおおぉ・・ええぞ、春香・・・
ゴッツええ、物凄うイヤらしいでぇ・・・
どや、悟・・春香のフェラは・・・?」

「おおおぉ・・オヤジ、最高だぜぇ・・・」
悟はレンズに向かって笑顔を見せる。

(悟様・・御主人様・・・)
二人の会話を聞きながら覚えたての名を浮かべる。

「はぁ・・ああぁ・・・」

口から放したコックを握りしめる。
悟を見つめ、熱い息を吹きかけている。

胸が熱い。
奴隷になることを誓った男なのだ。

(ああ・・私・・・この人と・・・)

頭の中にキスの味が蘇ってくる。
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