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幼馴染
第3章 高校1年・夏休み
な「何、お世辞言ってんのよ~」

達「お世辞じゃなくって、マジ、マジ」

お世辞でも何でもいい。

達也に褒められて上機嫌にな
ななみであった。

ななみから発せられる女の子の匂いで
心が融ける達也。

二人は並んで盆踊り会場へ歩く。

見知らぬ人が何人も振り返った。

浴衣を着た可愛い女の子と
爽やかで如何にも
スポーツマンタイプの男の子。

まさにリア充って感じに見える。

出店がかなり出ていた。

金魚すくいやヨーヨー釣り、射的や
スマートボールをして楽しむ二人。

踊り場では婦人会の女の人や子供会の子供、
青年団の若者たちが踊っていた。

中には仮装をして踊っている人もいる。
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