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久美子の快感三昧な日常
第4章 紅茶にミルクを
通勤中の電車でのメガネ君とのやりとりのせいで、

まだまだ身体が敏感になっている私は、

微かに触れられただけで十分に感じてしまい、

思わず声を漏らしてしまった。


「ああ、すまない……」


慌てて佐々木さんが手を引っ込める。


「い、いえ。大丈夫です……。

いつものことなので、気にしないで下さい……」


「長谷川さんは、随分と感じやすいんだね?」


そうは尋ねられたかと思うと、

顔を引き寄せられ、佐々木さんにキスをされていた。
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