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孤城の中のお姫様
第3章 植松藍子(うえまつあいこ)〜東京私立S女子大2年生〜
私がクリトリスを唇で吸った途端に、姉の清さんの花びらの芯から蜜が溢れてきた。そしてその蜜はピンク色の花びらの芯を光らせていた。

「あんっ…あぁぁん…藍さん上手よ、もっともっとしてぇ。」

そう言いながら、姉の清さんも、私のクリトリスを指先で転がしながら、花びらの奥に舌を何度も差し込んできた。

「あんっ、あんっ…あぁぁん…清さん…清さん…、素敵っ、素敵よぅ。身体が震えちゃうぅ…。」

私たち姉妹の舐め合ういやらしい音と、私たち以外誰もいない別荘の一部屋に、快感を発露した声が響き渡った。

「すごい…藍さんクリトリスがまた膨らんできたわ。襞が真っ赤に充血してるみたい。」

「だって、清さん…私そこがすごく感じるの。もっともっとお口で吸って。」

姉の清さんも、私も際限を見失っていた。それほど、新たに見つけた快楽に酔ってしまっていた。

姉の清さんは、私のクリトリスを強く吸い、襞を唇に挟んで引っ張った。それから、指を当てて今までよりも強く擦り始めた。

「あぁっ…あぁん…ダメ…もうダメ、清さん、清さん、私…どうにかなちゃうぅ…。はぁぁんん…。」

私は全身に痺れが走って、一瞬意識が薄れかかった。でもそれは心地よい麻酔のようだった。
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