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月下美人
第2章 月下美人 -臆病な愛-



「あ…、ぁ」
「入ってるの、分かる?」
「ん、…分かるよ、ぁ」

もう膣の中はかなり濡れ、工の指を奥まで入っていた。
くちゅくちゅとりさの膣から愛液で溢れる音が部屋に響く。


気持ちがいい。
もっと動かして、
中をめちゃくちゃにしてほしいの。


そう頭に言葉が浮かぶけど、出てくるのは喘ぎ声だけ。

「りさ、りさ、気持ちいい?」
「うん、はぁ…、工くん、気持ちいいよ」
「りさ、本当に可愛いよ」

ねっとりとした動きすこしだけ早くなる指、そして工の口がりさの乳首に吸い付き、両方攻められる。

「あぁ、おっぱい、気持ちいぃっ」
「りさ、俺のも」

工のそれは、我慢汁がベットのシーツにシミを作り糸を引いていた。
りさはさっきよりも強く握りすこし早めに上下に動かす。
どんどん硬さを増し大きくなっていくのに愛しさを感じる。

「あっ、ん」
「りさ、もうダメだ。入れたい」

工がりさの中に入れていた指を引き抜き、ベッドサイドにあるゴムを取りだしそそり起つ自分のそれに被せた。
工は、りさの体を引き寄せ、股を開かせ、お互い好きな正常位にさせた。



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