この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第89章 次のステージへ




「南、歩けるのか?」




藤野は心配そうに南の足を見た




「だから、かすり傷だ」



とは言いつつも、南は足を引きずりながら歩く




「犯人はどうする?」



「ここに置いておく」




南の後に続いて、藤野も人質も管理塔を目指した





「刑事さん…」





前を歩いていた南の横に、人質だったレポーターが寄ってきた



「はい?」



南は前を向いたまま返事した




「あの…助けていただいて、ありがとうございます///」



「仕事なんで」



「あ…そうですよね…」



レポーターはシュンと俯いた




その様子を見ていた藤野は


…ああっ!!

南のやつ、あんな可愛いレポートキャスターと喋ってる!!?

いいなぁ~…



…別にいいよ、真理子の方が可愛いもんね



少しいじけながらも、藤野は歩いて行った






「刑事さん…あの…ここへは、私たちを助けに来てくれたんですか?」



「はい、まあ…でもどちらかと言うと、別の目的ですかね」




「別の目的?」



レポーターは小首を傾げた



「ええ、実は核ミサイルが日本に落とされるらしくてね」



「え!!?」




レポーターは目を真ん丸にさせた




「あなた方をもう少し安全な場所へ移動させたら、俺もミサイルを止めに行きます」




「そ…そうですか…」











/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ