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刑事とJK
第92章 新たな命





『斉藤、ちゃんと…この子の顔見てみて…』





服の袖で涙を拭いながら、斉藤はゆうひから顔を離した




そしてその腕に抱かれる"命"を見る






「…ぶっさいく…」





『くすっ、斉藤にそっくりだよ』





「…ここまで…猿じゃねぇもん…」





何でオレが泣いてんのか



何となくわかった






『生まれたてはみんなこうでしょ?』





「…うん…」





"命"が…




お前がほほ笑んでいるから…






代わりにオレが泣いてやったんだ







「…こいつ、もう笑ってらぁ…」




『ほんとだっ、可愛い子でちゅねー』







チュッと頭にキスをされ



また笑う











「…ありがとう」




『?』












生まれてくれて


ありがとう









「…ありがとう」









この小さな"命"を




いつまでも



いつまでも





輝かせてやるから













「ふっ…うぐぅ…っ」




『ああもう、また泣いちゃって///』





背中をさすってくれる優しい手




絶対



絶対みんな、オレが守ってやるから…





今だけ







甘えさせてくれな…














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