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刑事とJK
第33章 V S





ゆうひは机の上を丁寧に整頓していた




「ああ、来てたのか」



『はい』



ゆうひはニコリと笑った




「何してるんだい?」



『机の上が散らかっていたので…』



ゆうひは、斉藤が出しっぱなしにしておいた書類を
適当に引き出しに入れた



「ありがとう」




本郷はゆうひの背中を撫でてきた


寒気が走る


が、ゆうひは我慢した




『本郷さん、あたし
携帯のロックナンバーを何にするか
迷ってるんですよ』


「携帯の?」



『はい、本郷さんならどうしますか?』


「私かぁ…そうだなぁ…」



本郷は考え出した



早く言え!!



「その時の気分だね」



はああああ?



『そう…ですか…』



本郷は二課室の奥にある扉の前まで行き、
ゆうひを手招きした



『?』



ゆうひは、本郷が扉を開けたので
恐る恐る入って行った



中はカーテンが閉めきってあり、
電気をつけないと真っ暗だ






『…なんですか…?』




すると本郷は内側の鍵を閉めた



嫌な予感がする…





「毎日毎日、どうして私の部屋に来るんだい?」



『なんと…なく、です』



「かわいい嘘を…」





本郷はゆうひにじりじりと寄って行った


ゆうひは後ずさる






『あの…、何するんですか?』







ゆうひは壁際まで追い詰められた


本郷は手を伸ばし、
ゆうひの髪を撫でる



暗闇の中ニヤリと笑う本郷の顔に、
ゆうひは恐怖を感じた









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