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刑事とJK
第57章 破壊


―――――――――――




夜、9時30分



「そろそろ皆、事件現場に着いたころかな?」


吉川が斉藤に言った



「…そうだな」



皆が無事に事件解決できることを祈っている




が、それよりも



犯人はどうやってここを潰しに掛かり

自分たちはどうやってそれを防ごうか


ということで斉藤は頭がいっぱいだった






10時



またしても、情報が届いた



刑務所から、脱獄したものがいる

と…





「…どうなってんだ…」





「脱獄者が出ただなんて…
仕方ない。
D班は脱獄した者たちの再逮捕に向かってくれ」



中島はそう言った



これで刑事課は
ごくわずかな人数になってしまった




「中島さん…」




「怖く、なってきたね
相手は本気でここを潰しに掛かる気だよ…」





「…」




犯人は相当頭のキレるやつだ



おそらく、
こうやって事件を起こすことで

刑事課内の人数を
減らしていこうとしてるのだろう…





離れた場所で同時に事件が起こる


犯人は複数だという証拠だ







しかし、
どうして脱獄者なんかが出たんだ?


今までそんなことは一度もなかったのに



どうしてこんな急に…?












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