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刑事とJK
第60章 泣いてるの?



――――――――――




「飛鳥!!!」




「み、南!!」




小泉の言った通り、
飛鳥は建物の最上階の部屋にいた





「良かった…!!」



南は飛鳥を抱きしめた



「南…///」



「何も、されてないか?」



「うん、平気///」





南は飛鳥を離し、喋った









「俺のせいで…悪かった…」



「南のせいじゃないって…」




南は首を振った




「お前に何かあったら…
俺もう生きていけないから…」




どこか少し、照れ臭そうに言う南が可愛らしかった





「ありがとうね///」





南と飛鳥は建物から出た




「南刑事!!
大丈夫ですか!!?」



外で待機していた警官たちが、
南の周りに集まった





「何ともない、それより、早く本部に戻るぞ!!」




「は、はい!!」





全員パトカーに乗り込み、
本部へ引き換えした




「南刑事、そういえば、犯人は…?」



「また、俺が捕まえる」





絶対に探し出して…


俺の手で捕まえる…








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