この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第66章 刑事始動



―――――――――――――――――――――




「…よし、きっかり100万だ。また頼むよ」



「任せなよ、また持ってきたげる」






ジメジメした路地裏で喋る二つの影



片方が鞄を渡すと、
もう片方はリュックを渡した






その時、その二つの影を突然ライトが照らし出した



「!!?」



「何!!?」




どこからともなく、
スピーカー音が聞こえてきた







〈細川百恵、麻薬密売現行犯で逮捕するー〉







二つの影を、警官隊がグルリと囲んだ




「何だこいつらは…!!
お前、後を付けられてたのか…!?」




「私は知らないわよ!!
…あ、あんた…!!」





警官隊に囲まれた細川百恵は、
その警官隊の向こう側でスピーカーを握るトムを見つけた





「あんた、あのガイドのトムじゃないの!!」







〈いえいえ、…そんな時もありましたが今は違う。
アメリカ刑事課本部執行部室長、長谷川といいます。
以後お見知りおきを、
麻薬密売常習犯の細川百恵さん♪
はい、逮捕ー〉




長谷川の合図で、
細川百恵と麻薬を買い取った男は取り押さえられた





「こ、こんな…」



絶望の淵に立たされた細川百恵に、長谷川は近づいた






「旦那さんの件は、残念だったな。
でも、のんきに新婚旅行に来てくれてありがとう」












/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ