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刑事とJK
第68章 どうする飛鳥…!!





「自殺しようとしちゃうくらい…
俺のこと想っててくれたんだね…ありがとう…」





「ほんっとに馬鹿みたいだよね。
何であんたみたいな男のために死のうと思ったのか、
全然わかんないよ」






飛鳥も



泣き出しそうだった






「俺は今も、飛鳥が好きだよ?」





「…信じられるわけ、ないじゃん」



「ほんとだよ」



清隆の目はまっすぐ飛鳥を見る





「…、た…たとえそうだとしても…
あたしには南がいる」




清隆の目は、今度は南を見た




「彼氏…か…」



その時飛鳥には、
清隆の顔が寂しそうに見えた




自分は何も悪くないはず…

それを疑わせてくれるような清隆の表情に、
一瞬焦りを感じる






「…今日は、あたしたちデートだから
さっさと帰って」




話題を転換させるため、飛鳥は言った





「デー…ト
…いいなぁ」





そう呟き、清隆は小さく手を振った





「――…っ
南、行こう」





飛鳥は鞄を肩に提げ、
南の腕を引っ張って外へ出て行った













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