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刑事とJK
第71章 ビンゴの景品は…











『あれ、もうこんな時間かぁ…残念。
仕事行かなきゃね』



ゆうひは斉藤から下りた



斉藤はというと、もうぐったり






「あー…
もう3日分くらい出た…」





『これに懲りたら、あたしを怒らせないことだね』






ゆうひは
斉藤の腕を縛っていた紐を解いてやった





『はい』





腕が自由になると、
斉藤は上体を起こした





「ほらぁ、手首に跡付いちまってんじゃねぇかよ」



『ありゃま、ほんとだ』



ゆうひはゴメンゴメンと手を上げた


ついでにチュッとキスをする





「///」




斉藤はゆうひの頭をグッと引き寄せ

ゆうひは斉藤に身を任せた





『…ご飯、作るね///』




「おう、あんがとな///」







――――――――――









「先輩、何ですか?その手首の跡…
あ、まさか家でいかがわしいことでも…!!///」



「ち、ちげぇよ!!///
何言ってんだてめぇは!!」






その日、斉藤は仕事場で
同じ質問を何度もされたとか…














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