この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第79章 刑事危機





「いらっしゃいませ、
お客様は、ご予約はお済みでしょうか?」



「あ、いえ
実はこういう者なんですが…」




さっきと同じように刑事手帳を見せる





「け、刑事さん…?」




「ちょっとお聞きしたいんですけど…
月曜日に、2階の道路側にある部屋に滞在した
客のリストってありますか?」




「今週の月曜ですか…?」



「いえ、…とりあえず過去1年分を」




シゲはギョッとした

これから刑事課に戻ってする作業…もう目に見えている…






「1年分ですか…申し訳ございません、
ただ今手元には3ヶ月分しかございません」





「んじゃ…それで結構です」



「(ほ…3ヶ月分で済んだ…)」





――――――――――





刑事課に戻ると、
すでに南と吉川の前には山のような紙束が…





「ただいま戻りましたー」


「すごいな、もうこんなに調べたのか?」




藤野は吉川の肩を叩いた





「もう目が痛いよ
斉藤の問題行動の多さには度肝抜かれるね」




「違いない。
いいもの持ってきたぞ」




藤野はビジネスホテルから拝借した
宿泊客リストを出した




「うお、ナイス~」



吉川はリストブックを開いた



「これは思ったより早く犯人が見つかるかもな」



「ああ、いっちょ頑張るか」




藤野とシゲは、斉藤と衝突があった人間と
ビジネスホテルに宿泊していた人間で
一致する者を探した







/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ