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刑事とJK
第83章 仲間





「あたしには何も出来ないけど…頑張ってね」



「ありがとう…」



少し口をもごもごさせながらの"ありがとう"は、どこか可愛らしく…


そっと南の顔を撫でた





「…///」





ドォーン!!



いきなりの爆発音に、驚いて耳を塞いだ




「何…!?」



「…パーク内に犯人が立て篭もっててな…
今、爆弾処理班が扉を壊そうと試みてる」




「壊す?」





見ると確かに、アミューズメントパークの入口で爆発が起こっている







「おそらく斉藤が…今パーク内に潜入している頃だ」




「斉藤さんが…!?
で、でも、嘉山君はギャラリーの中にいたよ?」




「!?
ほんとか、それ!!」




「うん…千花ちゃんと一緒だった」



「チッ…、あいつこんな時に何を…
…飛鳥」



「何?」



「悪いが、嘉山を連れてきてくれないか?」



「別にいいけど…」



「ほんとゴメンな」




南はそう言って、パトカーが停まっている辺りまで戻って行った




「…」




…全く…嘉山君はぁ!!



飛鳥は少し腹を立たせながら、人混みの中へ入って行った







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