この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第83章 仲間





「こ…この女あぁー!!!」




大男は、その馬鹿でかい身体を跳ね起こし
真理子に突進して行った



真理子は藤野から離れ、構えた






「でかいのは図体だけか」





その真理子の前に飛び込んできたのは源十郎




「どけ老いぼれめぇ!!!」




源十郎は大男の足元を払い、大男は横向きに大きく倒れた





「ぐはっ!!」





重力には逆らえず、自分の体重で右腕を痛めた







ここからはもう源十郎と真理子のお楽しみタイム


大男は身も心もずたずたにされ、吊されてしまった







「ざっとこんなもんだな」


「泰輔をいじめた罪は重いぞっ♪」





「…」

「…」





南と藤野は唖然としていた








「さあ岩崎さん、どうぞ」




源十郎は岩崎をパソコン画面の前に座らせた




「ありがとうございます、皆さんお強いですねぇ」


「いやいや、私などは全く」



岩崎は椅子に座り、手をさすった



「どれどれ~」



ザッとキーボードや画面を見渡す





…なるほどねえ


結構面倒な仕組みになってるんだ…







すると真理子は、モニター画面を指差した






「これ、正貴とゆうひちゃんじゃないかしらん♪?」


「え?」



見ると確かに、それは斉藤とゆうひだった






「もう一人いるねぇ」




「!!!
こ、こいつは…!!」



南と藤野は愕然とした


斉藤とゆうひと一緒にいるのは、小泉ではないか…!!






「な…何であいつがここに…!?」






どうやら、中央塔の扉の前で喋っているようだ





「中央塔に入りたいのかな…?」





岩崎はキーボードをカタカタ…と叩いた


すると、中央塔の扉を塞いでいた鉄格子が開いた






モニター上の斉藤たちは驚いた顔をしたが、構わず中央塔へ入って行く




「どうやら当たりみたいだね」


岩崎は満足げに頷いた





/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ