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淫らなカンケイ
第2章 ヒミツの密室
吉田くんとの関係はもう半年くらい続いてる。
そろそろ終わりにしなくっちゃいけないのかな。
吉田くんは、学級長で、授業後に質問してくることも多くて、
優秀で熱心な生徒だってはじめから好印象を持ってたんだけど、
吉田くんにとっては、これが恋心だったなんて、知ったのは、しばらくたってから。
社会の資料を借りたいからって社会科準備室に呼び出されて、
一緒に資料を探しているときに、
突然、後ろから吉田くんに、抱きしめられた。
「先生、好きです」
って、オブラートに包むことのない告白。
当然軽くあしらうつもりだったんだけど、
「先生のことを考えると、勉強も手につかなくて」
耳元で囁かれた言葉に、頭のどこかがぷつんとキレた気がして、
いつの間にか、正面から、吉田くんの顔を支えて、キスをしてた。
そろそろ終わりにしなくっちゃいけないのかな。
吉田くんは、学級長で、授業後に質問してくることも多くて、
優秀で熱心な生徒だってはじめから好印象を持ってたんだけど、
吉田くんにとっては、これが恋心だったなんて、知ったのは、しばらくたってから。
社会の資料を借りたいからって社会科準備室に呼び出されて、
一緒に資料を探しているときに、
突然、後ろから吉田くんに、抱きしめられた。
「先生、好きです」
って、オブラートに包むことのない告白。
当然軽くあしらうつもりだったんだけど、
「先生のことを考えると、勉強も手につかなくて」
耳元で囁かれた言葉に、頭のどこかがぷつんとキレた気がして、
いつの間にか、正面から、吉田くんの顔を支えて、キスをしてた。