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山奥の洞窟で二人きりの夜。もう、この恋心は止められないー
こんにちは。
ミナは思い切って、王に胸の想いを告げました。
猛吹雪で遭難しかけ、一度は死を覚悟した彼女は悟ったのです。
このまま、真実を告げずに愛する男の許から去るべきではない、と。
むしろ、傍を離れるからこそ、最後に恋心を告げなければらないと思ったのですね。
そして。
何と王もまたミナを想ってくれていたと王自身から聞かされたミナ。
互いに相手を深く想うがゆえに、かえって真実を伝え合うことができなかった二人は、あまりにも優しすぎたのでした。
一歩間違えば生命すら失うところであったのに、ミナは山奥の洞窟で王と二人きりで過ごす夜、とても幸せでした。
一夜明ければ、容赦ない現実がミナを待っていることを、彼女は嫌というほど知っていましたー。
王と両想いだと判ったからといって、手放しで歓べるはずもなく、、、
ミナは思い切って、王に胸の想いを告げました。
猛吹雪で遭難しかけ、一度は死を覚悟した彼女は悟ったのです。
このまま、真実を告げずに愛する男の許から去るべきではない、と。
むしろ、傍を離れるからこそ、最後に恋心を告げなければらないと思ったのですね。
そして。
何と王もまたミナを想ってくれていたと王自身から聞かされたミナ。
互いに相手を深く想うがゆえに、かえって真実を伝え合うことができなかった二人は、あまりにも優しすぎたのでした。
一歩間違えば生命すら失うところであったのに、ミナは山奥の洞窟で王と二人きりで過ごす夜、とても幸せでした。
一夜明ければ、容赦ない現実がミナを待っていることを、彼女は嫌というほど知っていましたー。
王と両想いだと判ったからといって、手放しで歓べるはずもなく、、、
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