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暗殺組織“Crime（クライム）”

そこは国（騎士団）の要請を受けて騎士団が処罰（処刑）できない罪人（主に立場が上な貴族や軍人）を処刑する暗殺ギルド。
そんな暗殺ギルドに私は所属している。

目の前にいる人の名前はエアハルト・アシュビー様。
暗殺ギルド“Crime（クライム）”の代表で私を暗殺者の道に強制的に引き入れた人物である。

頭を下げてから主様の部屋から出て廊下を歩く。
すれ違う組員達が睨みつけてくる。
最年少の私が主様に気に入られてる事が気に入らないみたいだ。
いつもの事だから気にはしていないけどいい気分ではない。

そうは思っていても口にはしない。
トラブルは避けるべきだからだ。