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プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜
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この“肉体美”に相応しい、サディスティックな色合いの迫力を、高崎はその顔立ちからも醸し出している。
街を闊歩する輩が高崎とすれ違っても、不用意には喧嘩を吹っかけられないだろう。
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ただ「軽薄」であろうが「サディスティック」であろうが、二人が端麗な顔立ちを備えているのも、またひとつの事実だ。
彼らを“美男子(イケメン)”と呼んでも、異を唱える女子はまずいないだろう……。
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もしも“ヤリチン”に有利に働く条件に「美男子」であることが挙げられるとしたら、「二人が“ヤリチン”」という件の噂が本当であったとしても、和馬は素直に頷けるような気がした。
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滝沢
恭平……?
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滝沢
美緒ちゃんの乳首、もっと近くで和馬に見せてやれよ……?
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高崎
ああ……
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美緒の背中を押しながら、高崎が二、三歩前に出た。
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手を伸ばせば届くくらいのところまで美緒を和馬に近づけると、高崎は今度は美緒の左肩に顔をのせた。
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和馬のほうも、ようやく“目隠し”を外された本来の目的を思い出した。
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謝罪のあいだは美緒の“童顔”に向けていた視線の先を、豊満なバストへと移した――。
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