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プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜
441

和馬

(美緒がそんなことを思っていただなんて……?)

442

この報告を受けて、高崎が呆れたように呟いた。

443

恭平

“彼女”の体を乱暴に扱うなんて、お前には美緒の“彼氏”になる資格はねえな……?

444

と、そこで何を思ったのか、高崎は――左の乳首は二本の指先で挟んだまま――まだ始まって間もない右の乳首への愛撫を、いったん中断した。

445

右手の薬指を、その薬指の長さと同じくらい距離を置いたところまで乳首から離した。

446

美緒の“声”が治まって、男子更衣室に久しぶりに静けさが訪れると、高崎は――視線の先は美緒の右のバストに向けたまま――和馬に言った。

447

恭平

セックスの下手なお前に、俺が「女の子の乳首の愛し方」をレッスンしてやるよ……?

448

でも、お前のためじゃない。

お前の“彼女”である美緒に、これ以上悲しい思いをさせないためだ……?

449

和馬

(余計なお世話だっ!?)

450

和馬

(お前なんかに教えてもらわなくても、俺だって美緒を感じさせてやることができるッ!?)

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