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プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜

521
美緒
もうひとつの乳首も……感じさせてほしい……
522
美緒の言わんとすることは、端で見ていた和馬にも理解できた。
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ここしばらくの高崎は、美緒の“こっち”の乳首――つまりは左の乳首にしか構っていない。
“もうひとつの乳首”――右の乳首は、ずっと放置されている……。
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さっき美緒が「スケベ」を自認したのは、長く放置されていた右の乳首への愛撫をせがむのに、都合がよかったからかもしれない。
525
だが――「もうひとつの乳首も感じさせてほしい」と――愛撫をねだる美緒の姿は、和馬には衝撃だった。
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よくよく考えてみると、今の段階で二人が興じたのは、まだ乳首の愛撫だけだ。
にもかかわらず――“左”の乳首を愛撫されている間に――すでに和馬は、和馬が知らない美緒の姿を目にしている……。
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いったいこの先、高崎はどんな美緒を和馬の前で晒させるのだろう――?
うっすらとした恐怖が、衝撃の正体だった。
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しかしながら、恐怖に慄く和馬には目もくれず、高崎は次の愛撫に取りかかろうとしていた。
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恭平
フフッ……「こっちの乳首も感じさせてほしい」だなんて、男にしてみりゃ最高の“おねだり”だな……?
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恭平
でも……さっき俺は「優しいかどうかは分からない」って、言っただろう……?
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