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年下上司のモノになった夜
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美咲
あらあら、可愛らしい事言ってくれますね。
12
その瞬間、涼太が真剣な表情をした。
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涼太
美咲さん。僕、美咲さんからご褒美欲しいな。
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美咲
ええ?ご褒美?何がいいでしょう。
15
涼太
美咲さんが欲しい。
16
あまりの衝撃の言葉に、美咲は口を手で押さえた。
7歳も年下の、しかも上司に欲しいなんて言われるなんて。
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美咲
あの……冗談は止めてください。
18
涼太
冗談じゃありません。
美咲さんは、僕の憧れの人ですから。
19
美咲
あ、憧れ⁉
20
美咲の胸はドキドキして止まらない。
だが涼太は、他の人に呼ばれそれっきり行ってしまった。
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