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由依の妄想と現実の狭間で・・・(修正番)
231
菊池 由依
(そんな・・・ 一緒の電車に乗ってるの・・
だ、駄目 ・・・ こんな所で やめて・・・)
232
辺りを見回していると 振動のタイミングが変化する
ヴィ ヴィ ヴィ ヴゥゥゥ ヴィ ヴィ ヴィ ・・・・
233
菊池 由依
ァァッ ・・・
234
下半身より伝えられる、強制的な淫欲な刺激に 思わず声が漏れ 恥ずかしさから 反射的に手で顔を隠し 壁側を向く
235
菊池 由依
ンッ ァ ・・・ トメ・・ テェ
(駄目 顔に出ちゃう・・・ 声も漏れちゃう・・・
誰かに気づかれちゃう・・・)
236
誰にも聞こえないような小声が漏れ
壁の手摺にすがりつくように捕まり
時折 腰を ピクつかせ、両膝をすり合わせる様に
刺激に耐えている
237
菊池 由依
ンっっ ・・ ァ ハァ
(お願い 止めて・・・ 止まって・・・
このままじゃ このままじゃ)
238
一度鎮火し始めた淫欲な気持ちが 再燃し始める
239
ある程度の人の乗り降りが終わり、電車のドアが閉まると同時に身体の中の異物の振動も止まる
240
菊池 由依
んっ・・・ はぁ はぁ
(と、止まった?)
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