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由依の妄想と現実の狭間で・・・(修正番)

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お客様がスマホの画面を見せると、女の子の好きそうなぬいぐるみの人形が映っている
282
菊池 由依
(このぬいぐるみは確か・・・ あの店舗ね)
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菊池 由依
こちらの商品でしたら、三階の〇〇店舗にて取り扱いしてますので、ご案内致しますね。
先ずはあちらのエレベーターで三階迄、上がります
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そう、お客様へ声をかけて、お客様の前を歩き誘導し
到着したエレベーターに乗り 三階のボタンを押す。
他に数名のお客様と搭乗して、エレベーターの扉が閉まる
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ボタンの近くに立ち お客様へ背を向けると同時に
電車の中を最後に動きが無かった、下半身に埋め込まれた異物が不意に振動を始める
ヴィィィ ヴィィィ ヴィィィ
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菊池 由依
んっ・・・ ぁッ
(ん・・・ 嘘っ・・・)
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不意に動き出した 異物の振動に一瞬腰が引けるが、必死に平然を装う
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菊池 由依
(イ・・嫌・・・ 何で 今まで 特に 動かなかったのに・・・ え・えっ まさか このエレベーターに一緒に乗ってるの・・・あの男が・・・)
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頭の中で色々と考えていると 異物の振動が強くなり 振動パターンも色々と変化を見せる
ヴィィィィ・・・ ヴィ ヴィ ヴィィィィ・・・ ヴィ ヴィィィィ・・・・ ブブブ ヴィィィィィィィ
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菊池 由依
んふぅ・・・ んん
(ダメ・・・ 振動が強くて・・ 声が 漏れるぅ・・そ、それに 振動音が 周りに聞こえてしまうかも・・・)
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