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彼のお兄ちゃん
111
涼太
(運転席に乗り、エンジンをかける)
112
小春
…っ……
113
涼太
何か言いたげな顔してるけど。…もしかして、期待してんの?(ニヤリと笑う)
114
小春
っ…してません!からかわないでください!
115
涼太
仕方ねーだろ。俺なりの愛情表現なんだよ。
116
小春
っ…また、そんなこと言って…
117
涼太
冗談だと思うなら、証明してやろうか?キスでもそれ以上のことでも、あんたの望む方法で。
118
小春
………
119
涼太
…おい。ついに無視かよ。いい度胸してるじゃん(小春の顎を掴む)
120
小春
っ…は、なしてっ…、ください…!
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