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ご主人様=ドSせんせい
第19章 調教☆猫の尻尾(アナルパール)

「あっ…ん…。」

ずっとつけていたから、何だか寂しささえ感じる。

そんな私を見て先生が

「なんだ?尻尾が気に入ったのか?また今度つけてあげるから。」

そう言って、私の頭をクシャクシャっと撫でた。


「愛音、今日は本当に可愛かったよ。また尻尾もつけてしようなっ。」

「はい。私も今日は、星夜さんをたくさん感じる事が出来て、嬉しかったですよ。」

微笑んだ私を、先生がギュッと抱き締める。

「シャワー浴びるか?」

「そうですね。激しかったから、汗かいちゃいました。」

「そうだな。俺もかなり汗かいたよ。」

「ふふっ。」

お互いに汗だくな姿を見て、笑い合った。

こういう何気ない会話も、嬉しく思える。

先生とこうして、一緒にいられる時間がずっと続けばいいのに…。

先生の体に回した腕に力を込めた。



シャワーを浴び布団に入ると、先生が抱き締めてくれる。

「星夜さん、今日は楽しかったです。」

「ゆっくり、おやすみ。」


先生の腕の中、今日の楽しかった余韻を感じながら、静かに瞳を閉じた。
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