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第41章 転校生☆強敵出現！

先生の家に入ると、玄関で先生に強く抱き締められた。

せんせ…？

さっきまで、冷たい態度をされていたから、先生に抱き締められて、すごくﾎｯとする。

先生の背中に腕を回して、私も先生をｷﾞｭｯと抱き締める。

久しぶりの先生の香り…。

先生の温もり…。

あぁ…私の大切な人…。

ずっとこのままでいれたらいいのに…。


｢愛音…。｣

｢はい…？｣

｢不安な思いをさせて、悪かった…。｣


先生の言葉に安心したのか、私の瞳に涙が溢れて頬を伝う。

先生に泣いてるのを見られたくなくて、そのまま俯いていたのに、先生の両手で頬を挟まれて、ｸﾞｲｯと上を向かされた。