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ご主人様=ドSせんせい
第43章 調教☆快楽地獄
「愛音…愛してるよ…。」
耳元で囁かれた先生の声が、頭の中にこだまする。
意識が少しずつ戻ってきて、頭が冴えてきた。
「んっ…、せん…せ?」
「イキ過ぎて意識を飛ばしていたんだな。」
「私…?」
「どうだ?ただひたすらに、快楽を貪るのも悪くはないだろ?」
「先生に見つめられたまま、死んでいくのも、悪くないなって思いました。」
そう言った私の頬を先生が優しく撫でて、唇をペロッと舐めた。
さっきから先生に触れて貰えなかったから、たったそれだけの事で、私の体は熱くなっていく。
それなのに…。
私を捕らえるような鋭い瞳をした先生は、私に甘く囁く。
「そんな簡単にお前を死なせるわけないだろ。」
「……?」
「俺を感じながらでなきゃ、向こうの世界へは逝かせない。」
「せんせ…。」
「お前の最期も、俺と一緒じゃなきゃだめだ。もしその時が来たら、俺を感じながら…最期を迎えろ。」
「はい…。」